60代からシミに悩まされ、あらゆる化粧品を使ってみて、高級化商品まで買ってみた。この時、先行美容液がものすごく悪さをしたような感触が忘れられない。浸透させるって角質を壊して突き抜ける訳？？と疑問も。それでこれはすぐにやめた。しかし変わらないどころかシミはひどくなっていく。汚いおばあさんになってしまう・・・と焦ってあせって、71歳でレーザーまでやりました。濃い小指の先ほどのシミがきれいに取れたので、大喜びして顔面全体に。これが最悪の事態をもたらしてしまったのです。泣く泣く、ほとんど宣伝もしていない近くの美容皮膚科に駆け込んだところ、この本を読みなさいと。実は数年前に、TVや女性誌で知っていたのだが、何もしないなんて、そ～～んなと無視した。子育てのころは、環境に良くないもの（洗剤について界面活性剤が環境破壊をもたらすと世間ではニュースも続いた）を避けていたのに、年を取るにつれ醜くなる自分が嫌で、やっぱり人は見かけも大事なんだと納得したころから、環境問題については忘れていないものの、化粧品も顔という地肌に同じ界面活性剤を塗り続けていることを無視し続けたのだわ。その結果が悲惨なことに。この本の要旨と似ている本を他に4冊読んだ。お互いを補完していると思う。特に「ウ〇をつく化粧品」はこの「化粧品を使わずに美肌になる」を科学的な根拠で補っていると思う。全くすべてやめる自信がなければほかの本も読む価値あり。そのうちの一つは何もつけないと言っているにも関わらず、常在菌を殺すような自社の商品を進めているのでご注意を。また相当な昔から製造販売されている、極力悪いものを避けて製造している会社の著者もあった。肌飢餓の経過はというと、3週間目までは一体どうなるのか不安で、ガサガサになった肌を触りまくった。本当は触っちゃいけないのよ。毎日読み返しては「これでいいはず！」と。3週間たったころ、水に近いぬるま湯でいつもよりちょとこすり気味に（これって絶対いけないのだけど）触ったところ、ざらっとしたもの、たぶんターンオーバーして表面に張り付いていた角質だと思うのだが、それが取れた感触がした。そのあとにさらっとした肌が。。。いや～～挫折が目の前に見えそうな時期で、それから1週間は「これで間違いない」と思えるようになった。ほかの著者は1年くらいかかったようなので覚悟はしていたが、ちょこっとでも肌がさらっとすると希望が湧く。ところで、皮膚科で内服薬は貰って飲んでいる、これがなければ保険がないのと同じで不安だけになる。シミはまだとれるはずもなく、しかし薄くなっている感じはある。勝手に思うに、表皮のキメがかなり整ってきたのかな、それで光の反射でシミも薄く感じるのかもしれない。厚化粧していた時と比べるとやはり年はまるだしだが、化ける苦労を思えば、ありのままを受け入れることの方が自分を見つめることができると思う（思うことにしましょう）。1年はかかると覚悟しているので、またレビューしたいと思う。

すべてを忠実に実践しているわけではありませんが、いわゆるスキンケアを完全に止めてみました。実践して１ヶ月たっていませんが、長年気になっていた顔の赤みが気づいたらなくなっていました。顔全体がこれまでより色白になったように見えます。これはとても嬉しい。以前の私は、酔っているわけでもないのに、よく「顔が赤いよ」と言われていました。まさかスキンケアが原因だったとは。もうひとつの変化は肌の乾燥が気にならなくなったこと。これを実践する前は、何かを塗っても塗っても少し時間がたつとすぐ乾燥が気になり、そしてまた保湿、を繰り返していました。それでこの本を参考にスキンケアをやめ、普段の洗顔は単純に水だけ、化粧をした日は石けんを使って優しく洗いました（普通の洗顔で落とせるお粉を買いました）。最初のうちは顔のつっぱりが気になりました。それでも何かつけるのを我慢していると次第につっぱらなくなりました。もはや化粧水や乳液、保湿クリームは私には必要がなくなりました。お肌の手入れはほぼ必要ないのですごく楽。無精者の私にはありがたい。時間もお金も節約できます。もっと早く知っていたら！それに、年齢のせいだと思っていたのですが（現在３９歳）、これを実践してから肌が引き締まったように見えます。元々化粧はあまりしないんですが、どうしても化粧が必要になってから、どうも肌が悪くなってきました。昔は「肌きれいだねー」と言われていたのに、お世辞にも綺麗に見えなくなってました。昔きれいだっただけに、鏡を見てへこむ日々で。でも今は結構きれいに見えるし、たるみもとれました。法令線も気になっていたのですが、今は全然気にならなくなりました！年齢のせいにしてあきらめなくて良かったです。ただ、紫外線対策はちゃんとしたほうがいいんじゃないかなと思っています。宇津木先生のように（？）一日中クリニックにいてあまり紫外線が当たらない生活をしている人ならともかく、私の場合強い紫外線に長時間当たることが多く、避ける事ができません。ですから、私は日焼け止めは使うと思います。でも、どういう日焼け止めをどのくらい使うかを考え直すきっかけになりました。現在はまったくのすっぴんで職場に行っても恥ずかしくない肌ですが、これを実践して１０日くらいは、毛穴も目立つし、角栓がたくさんついていて、汚い肌に見えました。本当にこれが改善するんだろうかと毎日鏡を見てはため息。季節的にマスクをして出勤できたのが幸いですが、結果が出るまでは時間がある程度必要だというのを覚悟しなければいけません。あれほど飛び出ていた大量の角栓は完全になくなったわけではありませんが、鏡をまじまじ見ても気にならない程度になりました。毛穴も小さくなり、パッと見、一気に１０歳は若返ったような顔つきになりました。関係があるのかわかりませんが、まぶたのたるみも消えて本当に本当に嬉しいです。★［実践して半年が過ぎました　2014年10月］ついに私は４０歳を迎えました。でも１年前の自分より、現在の方が断然若く見えます。スキンケアをやめてしばらくは肌が汚くて、自分の顔を誰かに見られるのがいやでした。が、今の私は、むしろ化粧をするより、まったくのスッピンの方がきれいです。化粧でこのきれいなスッピンを隠してしまうのがもったいないと思えるようにまでなりました。夏場は日焼け止めと日焼け止め効果のあるお粉（普通の洗顔で落とせるタイプ）を使っていましたが、今はお粉も使ったり使わなかったり。ポイントメイクで十分おしゃれな雰囲気になれます。何より肌に余計なものがついていない心地よさがたまらない。化粧水、乳液、保湿クリーム等は一切使っていません。洗顔後はワセリンをちょっぴりつける程度です。たるみや法令線が全然気にならなくなったのは本当に嬉しい。「いつもきれいねえ」なんて言われることも増えました。自分でも本当に綺麗になったというか、若返ったと思います。元からあるシミは変わらないですが、たるみがなくなると少しくらいシミがあっても気にならないものなんだなあと思いました。以前はファンデーションを多めにシミに乗せて、隠そうとしていましたが、今は隠すのはやめました。頬の赤みもすっかりなくなり、もう酔っぱらいのようには見えません（笑）。

レビューを見て、購入を決めさせて頂きました。全体を通して読んでみて、宇津木氏の言われてあることに驚かれる方もきっと多いことでしょうが、結構、的を射てあることが多いのではないか、と私は感じました。部位、部品としての皮膚を綺麗に保ちたい、という視点ではなくて、「人間とは何か？」「人間には本来どのような力が備わっているのか？」という視点に立つならば、宇津木氏の半端ない「脱(今までの)スキンケア」という考え方に行き着かざるを得なくなるのかもしれません。彼は、顔は水洗いが基本であると言われています。つまり、“すっぴん”で生活するということが前提である、ということになります。宇津木流では、ノーファンデが原則なのですが、素肌に自信がなくてパウダーを使いたいような時には、純せっけん(少量)での洗顔を勧めてあります。また、髪や全身どの部位も、ぬるま湯洗いで良いのだ、とおっしゃってあります。題して、「お湯だけボディ&ヘアケア」と、あらゆる化粧品の類をバッサリ切ってあります。とにかく、赤ちゃんから大人まで、ボディソープもシャンプーも、化粧水も乳液も、クリームも整髪料も、一切必要なし、ということです。入浴剤も然り。もし、どうしても使用したいのであれば、顔は勿論、全身どこにでも用いられて、また、髪のケアにも使える白色ワセリン一つあれば十分、という話です。使う量も、ごま一粒程度とごく僅かです。即ち、純然たるせっけんを除けば、あらゆる化粧品類は、ベビー用と記載してあっても、合成界面活性剤がたっぷり配合されていて、肌のバリアを壊してしまうからに他なりません。加えて、パラベンなどの防腐剤により、肌を守る常在菌を激減させてしまい、その結果、肌の健康が大きく損なわれて、肌荒れや感染症が起こりやすくなってしまうからです。ちなみに、湯洗いを続けても、臭くなる心配はないということは、宇津木氏本人も実証されています。私たちの皮膚には毒を排出する機能があり、肌本来の“再生力”やら自浄する能力などが潜んでいる筈なのです。余分なケア=甘やかしを一切やめることで、スイッチが入って、そうした能力が一気に目覚めてくるのかもしれません。私たちの皮膚も免疫を司っていて、自然治癒力を有している筈なのですから、外から不自然極まりない物質を与えなくとも、条件が整えば、肌は自らの力で最高のコンディションでもって本来の役割を果たし始めるのではないでしょうか。但し、宇津木氏は、顔の皮膚の組織はデリケートで傷つきやすいので、顔にはなるべく触らずに、美顔＆表情筋マッサージなどはするべきではない、と言われております。また、ホットタオルやシートマスクも美容上、意味がないことだと言い切ってありますし、日焼け止めも肌に負担を掛けるという意味であまり勧めておられません(実は、私も、もう10年近く、日焼け止めは全く使用致しておりません)。個人的には、顔と他の部位の皮膚をそこまで区別する必要があるのかな？と感じました。当然、彼の主張に対する反論やら異説もいろいろ出てくることとは思います。更に、彼は、シミ取りには、レーザーが最も安全で確実であると言ってありますし、その他、シワ取り手術、コラーゲンやヒアルロン酸、ボトックスの注射なども積極的に勧めてあります。彼の本業かつ得意分野であるこれらのことに関しては、私自身は、今のところ、全くと言って良い位に興味のない分野ですし、また、正直言って、安全面での疑問も拭えておりません。それに、もしかすると、シミだって、皮膚のある種の防御反応として、何らかの必要があって生じているものなのかもしれません。思うに、100人いたら、100通りの美容法がある、というのが本当のところなのではないでしょうか。ですから、中には合わないという方もいて当然ですし、或いは、もしも、どなたかの提唱する美容法を自分の生活習慣に取り入れてみたい、ということならば、どこまで取り入れるか、ということを自らに尋ねてみて、自分で決めるしかないのではないでしょうか。但し、あくまでも、自分が納得する方法、自分が気持ち良く無理なく続けられる方法である、ということが求められてくることでしょう。でも、おそらくは、最高の美容法とは、〔魂が喜ぶことをすること〕ではないかな、と私は思っております。魂が真に喜ぶことをするのであれば、心が一気に解き放たれて、宇宙からのエネルギーを存分に受け取って、それが生命エネルギーとして身体中を駆け巡り出して、肉体が眩いくらいに輝き出すことになるでしょうから。そうなれば、シワもシミもできなくなると同時に、年齢不詳になる筈です(笑)「脱(今までの)スキンケア」と、宇津木流甘やかさないスキンケアに興味のある方は、是非読まれてみてください。

この本を読んですぐスキンケアをやめました。１週間経ち、残しておいた基礎化粧品を全て処分。一生懸命ケアしていた時と比べて、何もしない今の方が状態がいいのです。アゴ下の大人ニキビに悩まされていましたが数が減っていき、新しく出ても以前のように悪化しません。今までのケアは何だったのかちょっと脱力気味です。神崎恵さん、石井美保さんが好きで本も買って美容法も参考にしていました。うるちゅる！保湿！ツヤ！を刷り込まれて色々塗りまくって仕上げてましたがサラサラの感触に慣れてしまった今はもう戻れません。お風呂上がりに焦って次はこれつけなくちゃ、という工程がなくなり、解放された気分です。ベースメイクはヴァントルテのパウダーにしました。ポイントメイクも徐々に切り替えようと思っています。何度も読み返して今後も続けていきます。・2016.12.13追記肌断食続けています。11月ぐらいから肌の状態が安定してきました。口まわりにあった角栓もいつの間にかなくなりいちばん悩んでいた赤ニキビができなくなりました。生理前でもできません。小さい白ニキビは出ますがすぐ消えます。部分的に少し皮むけが見られますが、ワセリンをなじませると落ち着きます。メイクはシャネルのパウダーに変えました。チーク、アイメイクはケミカルですが泡タイプのシャボン玉石鹸で落ちます。早くこの方法知りたかった…

書いてあることは「なるほど」と納得できることばかりなんですが、一つだけ疑問があります。そんなに化粧品が肌に良くないのであれば、化粧をしていない男性は、毎日化粧をしている女性よりも美肌だということにならないか。しかし、そんな話を聞いたことがありませんし、実際にすっぴんの女性（あまり見れませんが）と、男性の肌を比べてもそんなことはなさそうです。「女性よりも男性の肌が綺麗だ」という、事例や科学的な証拠が挙げてあれば１００％信じられるのですが、この本の中には出てきません。補足妻が化粧を最低限にし、ファンデーション、化粧水、乳液、美容液、そしてクレンジングなどを止めてから２カ月経ちました。まだ石鹸で顔を洗っています。シャンプーもしています。しかし、本人も言っていますが、明らかに肌がきれいになっていることを、ご報告しておきます。化粧のノリも以前よりもはるかに良いようです。補足２妻が上記のように、クレンジング等を使わなくなってから１年２か月経ちました。妻が言うには、「前（クレンジングを使っていたころ）は、２，３か月に１度は必ず吹き出物ができていたけど、この１年２か月、１度も出てこない。クレンジングの恐ろしさが分かった」。だそうです。補足３妻曰く、ちょっと前に乾燥がひどい日があり、「ちょっとだけ潤いをと思い」と乳液だったかを使ったらなんと、さっそく吹き出物が出たそうです。結局妻は、それ以来また何も使わなくなりました。

みなさんのレビューを参考に、こちらの本を購入し、1ヶ月半経過しました。早朝のウォーキングが日課で、日に日に日の出が早くなり 日焼け止めを使うか迷い、本書の最後に宇津木先生のプロフィールと質問はこちらへと メールアドレスが載っていたので、メールで質問しました。宇津木先生からの回答です。「宇津木流スキンケアでは、ワセリンを推奨しているわけではありません。　使わないに越したことはないが、どうしても使いたいなら、ワセリンしかつかうものはない。ワセリンを使う条件は、ちくちく痛い時、粉をふく乾燥肌、ひび割れするほど乾燥したはだ。この3つの場合に、症状のある部分にだけ、べとつかない程度に、最小限、最小期間、使うように書いてあるはずです。日焼け止めも、赤くなったり、皮がむけるほど焼ける可能性があるときは、つけたほうがいいが、それ以外は、つける必要なしと書いてあるはずです。日焼け止めによる、ビタミンD不足が生じれば、骨粗しょう症の害［顔の骨も縮小するので、治療不能の老け顔になりますし、骨がもろくなると、痛み、歩行障害の元になります。免疫機能が低下して、癌などの病気になりやすくなります。日焼けの害は、それらにくれべて、たかだか、日焼けで少し色が黒くなる、小皺ができるなどが考えられますが、日焼け止めの害にくらべれば、今は、レーザーなどで、予防も治療も簡単にできるレベルです。どちらが、大事か良く考えてください。　化粧品会社の言い分を真に受けるだけでなく、ネットを駆使して、自分でも勉強しないと後悔することになります。」熟読せず自分でインターネットで調べもせず気軽に質問してしまい、お忙しい先生にお手数をおかけしてしまい反省しました。回答が来る前に、自分の判断で日の出の30分前に出発し、日が上がってきたら背を向けて歩くように工夫しているので、この件は解決しました。しかし、2月初めの乾燥が酷い時期にスタートしたのでガサガサ・粉ふきが毎日でしたので、ワセリン多めにつけていましたが、量についてはつけすぎていたかなと見直すきっかけになりました。